船旅中の体調管理−看護師目線で考えてみた−

船、青い海、青い空

こんにちは

銀生(ぎんしょう)みどりです

船旅での健康管理について、看護師目線で考えてみました。

普通の海外旅行の注意点に加えて、訪問地が広く気温差も激しいので、体調管理は細心の注意が必要だと思います。また、換気が悪いので、呼吸器の感染症に注意が必要かもしれません。

 旅で注意すること

一番気になるのは、船酔いでしょうか。体調が悪かったり、自律神経の調子が悪いと酔いやすいとデーターがあります。確か船内でも船酔いの薬があるとありましたが、私は働いていた病院で酔い止めの薬を出してもらい、持っていきます。

私の予約した部屋は窓がありません。昼間はいろいろなイベントがあり、部屋にいないと予想したので、安い部屋を予約しました。狭い部屋で窓がないので、換気がよくないでしょう。私は風邪を引くと咳がなかなかとれません。気管支が弱いのです。(ただ、あまり風邪は引きません)予防は手洗い、うがい、マスクの着用です。空気が乾燥し気温が低いと、インフルエンザが流行します。北欧に行くときは、最低気温が0〜5℃になります。どれくらい必要かはわかりませんが、マスクを準備しました。マスクは、船内の売店でも売っています。

今回の船旅は106日間で25寄港地を回ります。真夏から冬の気温を経験します。短期間で真夏と冬の気温を経験します。そのため体調は崩しやすいでしょう。

衣服での体温調節、睡眠を充分にとり疲れを溜めないようにします。暑い場所での観光はタクシーの利用も考えています。

寒い場所では体を冷やさにように注意が必要です。ほとんどの部屋にはシャワーしかありません。たまには別料金のサウナと銭湯を利用するつもりですが、足が冷えるとなかなかなつけないので、足浴用に折りたたみ式のバケツを持っていきます。

いろいろ考えると、荷物が増えてしまいます。

太陽と青い海・空飛ぶ

 海外旅行での体調管理の注意点

このことはいろいろな所に記載されているので、簡単に書きます。

気温が高い場所では、熱中症対策、日焼け対策、虫刺され対策などを考えています。具体的に持って行くものは、経口補水飲料の粉末、帽子、日焼けどめクリーム、虫避けスプレーです。

私は職場の旅行後口唇ヘルペスにかかったことがあります。疲労で免疫力が落ちたのが原因ではないかと思います。一番の疲労の原因は睡眠不足なので、寝不足には注意します。

どうしても深い睡眠が必要な時は、睡眠薬を飲むつもりです。一年に2回くらいですが、軽い睡眠薬のお世話になることがあります。これくらいの使い方なら、常用になることはなく、問題ありません。これも病院で処方された薬です。

船内には医務室があり、医師と看護師が常駐しています。ただし、常用の薬は持参するように連絡がきています。

私は常用の薬はないのですが、保険として数種類の薬を持っていきます。たぶんあまり飲まないと思います。

体調管理に気をつけ、疲れを溜めないように注意をして、旅を楽しみたいと思います。

 

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