こんにちは
銀生(ぎんしょう)みどりです
今の時代は、時代の転換期と言われる
昨日も某大手銀行が、新入社員の採用を大幅に削減すると発表
AIが働き方を変える
大企業が副業を認める
全部、これからの働き方が変わるというサインと捉える
私なりに看護師という職業もどうかわるのか、考えてみた
現場で働いてきて、薄々は知っていたけど、調べてみたらマイナスな材料ばかり
病院(20床以上の医療機関)は、医療費の未収が多く、赤字経営が多い
2012年のデーターで、4割の病院が赤字経営
救急外来で夜勤をしていた時、その日の当直師長が
●●●日赤は、●●●円未収がある・・って、言ってた
数字は正確には覚えてないが、びっくりするような数字だった
日赤の病院でさえ、かなりの医療費の未収がある
未収の原因はいろいろある
現場が多忙で請求の入力をし忘れ
担当者(医師や看護師)がある医療行為が請求できるものと知らなかったり
患者が会計し、帰宅後追加の請求分が発生した場合など
(ある検体に微生物・ばい菌がいるか調べる検査では、培養を重ねていくので、最初は最低の料金を請求する。要は、その検査をしたという最低料金の請求をする。後日、患者が再度受信しないと、追加分の支払いはされないため、未収となる)
私の働く病院では、関わった担当者が未収がわかると、患者に連絡する
私もよく、未収分の連絡をしてた
過疎地など一部の例外はあると思うが、
日本の医療サービスは、海外と比較し誰もが手厚いサービスをうけられ、病床数も多い
特に東京はこの傾向が強く、ややサービスは過剰と言える
電話1本で救急車が呼べて、無料で病院へ搬送してくれる
救急車が1台出動すると、税金約5万円分の出費がかると言われてる
元気に歩ける人が夜間にタクシー代わりに救急車を利用する人がいる
そういう場面で、いつも税金の無駄使いと思ってる
ちなみ救急車の利用料は、NY\25000+マイルタクシー式課金、
パリは30分乗車毎に\23000
赤字の病院が多くて、今後病院の統廃合が進むかもしれない
病院の数は、1990年がピークで、現在は減少傾向
病院数が現在のままだと、看護師不足となるが、今後はどうでしょう
余りはしないけど、このままではいかないかな
経営状態が悪い病院は、なんらかの変化がやってくるかもしれない
AIも導入されるから、変わるよね
医療費も財源がないから、窓口負担が増えている
悲感しすぎる必要はないけど、変わることを前提に
アンテナを張って生きていくことは必要かもしれない
医療以外の世界のことも知っていた方がいいにちがいない
人間としての、幅が広がるから
違う視点から、俯瞰して観る、大事なことかもしれないし
そんな準備・心構えが必要な時代になりつつある
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